煩雑な青と、それにまつわる何か。
 
堀内家パンデミック。

堀内家パンデミック。

「なんだか体中が痛いんだよね。多分風邪だと思う」

ムスメがそう言ってふにゃーっと眠り込んだのは、21日金曜日の夜のことだ。正直その時には誰も気にすることは無く、「ただの風邪」である家族とともに過ごすことおよそ30時間。

23日日曜日の朝、ムスメは38度台の熱を出し、「関節中が痛い」と布団から起き上がれなくなった。ここで我々の不安が確信に変わる。これはそう、インフルエンザである、と。

今更隔離するなんて遅いのである。某マンガよろしく「(ムスメの)まくら確保!!」「ガッテンだっっ☆」ってやっても絶対に手遅れ。家族全員がこのウィルスに殺られるのは確定的に明らかだ。GWも間近に迫るこの初夏にも等しいこの季節では、昨年11月にわしのみが接種できたワクチン免疫も効果はほぼ無さそう・・・ 何故今年なんだ! 昨年度ならば全員ワクチン接種もしていたのに! 等とグダグダしても始まらない。てかむしろ始まっているのだ。


そして24日月曜日は最悪の状況が待ちかまえていた。ムスコは歓迎遠足へ行くためにお弁当etc.が必須。熱にうなされるムスメと、いつも通りの発作を起こして朝動けない相方。わしは既に先週会社へ行けず、心身共に充電中だった為、翌週の月曜日はさすがに仕事へ・・・と思っていたのだが、はしごをこっ外された状態で自宅待機となってしまった。

まあ・・・そういうこともあるよね・・・

(仕事クビにならないといいな)としみじみ思いながら、(感染者は1名で留まるといいな)とも思いながら、24日の夜は暮れていくのであった。

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