煩雑な青と、それにまつわる何か。
 
終の棲家2018(前編)

終の棲家2018(前編)

自分も初老なんていう歳になってきたら、
ほんの少しだけ気になることができた。
「終活」ほどの切羽詰まったことではないにせよ、
「生きている間にあとどれくらい引っ越しあるかなぁ?」ってことを考え始めたわけだ。

自分は小中学生の頃何度か引っ越しをしたので、卒業した小学校、中学校、高校は全て違う地域だったこともあり、
友情が育まれる前に離れるの繰り返しで、毎度孤独ではあった。
聞いた所によると相方もほぼ同じ経験をしているが、相方には唸るほどの友人エピソードがあり、そこは私と全然違う部分だったりする。
この異生物2名がうっかり高校で出会い、現在まで一緒に生活していることはぶっちゃけ奇跡だ。
そのことは何度か文章として残した気がするから割愛するとして、
そんな2名にプラス2名を授かり、かつてはあちこちを転々として暮らしていた時期よりも、この「よにん」で「おなじ所に暮らす」ということが、これまでの生涯で一番長くなってしまったわけだ。

ムスメもムスコも、一度も引っ越しなく現在の所(校区)に住んでいる。
私と違って羨ましいなぁと思わないこともないけど、
それよりもちょっと困ったことが。

子等、めっちゃでかくなるやん?

ムスメがうっかり二十歳になったら、ムスコ中1なんですけど!? 何この一触即発感。
今の借家住まいでは、2人のプライベートな空間なんて作って上げられないし、そこそこ広めのお部屋だけど、そもそも片付けられないダメ家族で、本や漫画は積もる一方だし・・・

ちなみに、「ムスメ二十歳、ムスコ中1」という魔の時期までは、今年を入れたら3年を切った。ムスコが中学校まで通いきることを考えれば、期限は5年に伸びるけど、これは誤差程度かな。
ということで・・・3~5年以内にどこかへ引っ越すことが割と現実的になりつつある堀内家(仮称)なのでした。

続く(かもしれない)

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